【独学合格者が解説】宅建を勉強するときの時間配分は気にしなくていい理由

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  • 科目ごとの時間配分に悩む……。
  • 合格した人はどんな時間配分だったの?

こんなお悩みや疑問をお持ちではありませんか?

特に独学の場合、勉強方法や時間配分が合っているかどうかを確認することも難しいため、不安を感じる場合があるかと思います。

そこで本記事では、宅建を勉強するときの時間配分について以下のことをお伝えしていきます。

  • 宅建科目に対する勉強時間の配分は考えなくて良い
  • 宅建勉強の時間配分で意識したいポイント
  • 宅建の苦手対策はどのように時間配分をしたら良いか

本記事をお読みいただくことで、勉強時間の配分に対する考え方が分かるようになりますので、ぜひご一読ください。

宅建科目に対する勉強時間の配分は考えなくて良い

前提として、宅建の勉強をするときに各科目に対して時間配分を考える必要はありません。

なぜかというと、人それぞれ得意・不得意によってそれぞれの科目にかかる時間が異なるからです。

民法や宅建業法では「問題数が多いため時間をかける必要がある」と言われることもありますが、だれもが同じように時間がかかるわけではありません。

うまくいった人の勉強方法を真似するのは良いですが、科目に対する時間配分は「あくまで目安」として考えるのが良いですね。

宅建勉強の時間配分で意識したいポイント

科目に対する時間配分は考えなくて良いですが、勉強全体の流れに対する時間配分は気をつけておきましょう。

勉強全体の流れで「どのフェーズに力を入れるべきか」を間違えると、「基礎勉強しかしてないのに、試験まで残り1ヶ月ほどしかない」といったような状況になる可能性があるからです。

  1. 基礎知識をつける
  2. 知識を広げる&理解を深める
  3. 苦手対策
  4. 基礎の総復習

上記をもとに考えると、特に時間をかけて勉強したいのは②と③ですが、ボクは9月時点で年度別過去問題集に手をつけられていなかったので、かなり焦りました(^^;)

基礎はもちろん大事ですが、知識を広げていかないと様々な問題に対応できる力がつきません。

実際の勉強では、基礎をざっくりと勉強したら、すぐ知識を広げるフェーズに入っても良いと思います。

計画の画像 【独学合格者が教える】宅建勉強スケジュールの計画方法【事例も紹介】

宅建の苦手対策はどのように時間配分をしたら良いか

特に独学する方の場合、優先的に時間を配分していきたいのがよく間違える分野です。

よく間違えるということは「出題頻度が高くて理解も浅い」ということですが、対策することで着実に得点源にすることができます。

エクセルやスプレッドシートで集計し、間違えた回数の多い分野から対策していけば良いので、そこまで時間配分を意識する必要はありません。

管理している絵 【独学を効率化】宅建の苦手分野を管理するべき3つの理由と具体的な管理方法

ちなみに、対策方法は以下の手順で行っていきます。

  1. 1つの苦手分野に対して分野別問題集で基礎を復習
  2. 過去10-12年分の問題をアプリなどで解く

同じ分野を年度をまたいで解くと出題の傾向や解き方のコツも分かってくると思います。

最初は苦手と感じていた分野でも、得意分野に変わることはけっこう多かったですね。

まとめ:宅建の勉強ではそこまで時間配分を意識しなくても大丈夫

本記事では、宅建を勉強するうえでの時間配分について紹介してきました。

  • 宅建科目に対する勉強時間の配分は考えなくて良い
  • 宅建勉強の時間配分で意識したいポイント
  • 宅建の苦手対策はどのように時間配分をしたら良いか

そのときそのときで1番優先度の高いことが分かって勉強に取り組めると独学合格にも近づくので「いま、どこに時間配分をするべきか」をよく考えて勉強してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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