宅建の勉強をするときにノートがあると便利です。
とはいえ、使い方によってはもったいない時間を使うことにもなりかねません。
そこで本記事では、
- 合格した人はノートをどのように使っていたの?
- 正しくノートを使えているか不安……。
といった疑問やお悩みに対し、以下のことをお伝えしていきます。
- 宅建勉強におけるノートの必要性
- 独学合格者の宅建ノートの使い方
- 宅建の勉強でノートを使うときに気をつけたいこと
お読みいただくことで、宅建を独学で勉強するときのノートの使い方が分かりますので、ぜひご一読ください。
宅建の勉強にノートは必要?
独学でも通信講座でも、基本的にはあった方が便利だと思います。
勉強の記録としても残すことができ、書くことで脳が刺激されて記憶にも定着しやすいからです。
アプリだけで勉強する場合は必要ないかもしれませんが、個人的にはノートを使った勉強はオススメします。
用意する場合は、A4サイズでドットや方眼がついているノートが使いやすくオススメです。
宅建を独学で合格したノートの使い方
ノートは年度別過去問題集を解くときに使用し、1ページに1年度分(50問分)の解答を記録していました。
ページの左半分が前半の25問、右側が後半の25問というように分けています。
ページ下部の余白は、計算問題や疑問に感じたことをメモするのに利用していました。
ノートの書き方にもコツが2つあるので紹介していきます。
- 記号(〇×△?)を使った解答
- 各選択肢に対して、正誤の理由を記載
記号(〇×△?)を使った解答
年度別の問題を解く際に、各選択肢が正しいか、誤っているかを記号(◯×?△)を使ってメモしていました。
以下のような意味で記号で残しておくと、復習するときに理解度を思い出すことができるので便利です。
記号 | 記号の意味 |
---|---|
〇 | 選択肢が正しいと確信している |
× | 選択肢が誤っていると確信している |
? | 「~かも?~だと思う」のレベル感 〇? or ×?のように使う |
△ | 選択肢の正誤が判定できない |
各選択肢に対して、正誤の理由を記載
上記の記号と合わせ、選択肢の正誤を判断した理由もメモしていました。
- 左上:選択肢①の正誤の理由
- 右上:選択肢②の正誤の理由
- 左下:選択肢③の正誤の理由
- 右下:選択肢④の正誤の理由
1行の中に書くのは少し狭いですが、各選択肢の正誤の理由を簡単にでもメモしておくと自分の理解度を思い出しながら復習ができます。
【徹底解説】宅建に独学で合格した勉強方法を紹介!【過去問を使い倒せ】宅建の勉強でノートを使うときに気をつけたいこと
個人的には、テキスト内容をノートにまとめる必要はないと考えています。
テキストは宅建に必要な情報が網羅されているものの、重点的に勉強するべきポイントが分かりにくいため、効率良く勉強できているとは言い難いからです。
では、どうしたら効率良く勉強できるのかというと、答えは「過去問をたくさん解く」です。
過去問を解いていると、繰り返し出題されている分野が分かるため、重点的に勉強するべき分野が分かります。
出題される可能性が高いところを勉強することができるので、着実に点数アップを図ることができますね。
もちろんノートの使い方は人それぞれあると思うので、あなたに合った使い方を探しつつ、考え方の1つの例として参考にしてください。
例外として、直前で見返す用のノートはあっても良い
テキストの内容をまとめたノートを作ることはオススメできませんが、試験直前に見返すためのノートはあると便利です。
1科目あたり1ページに収まるボリュームでまとめると、試験直前でも見返しやすいと思います。
苦手管理をしながら年度別問題集を3周すれば、ノートにまとめる内容も多くはならないと思いますが、時間がかかりすぎないように気をつけつつ作ってみてください。
まとめ:宅建独学者はノートをうまく使って勉強効果を高めていこう
本記事では、宅建を勉強するときのノートの使い方について紹介してきました。
- 宅建勉強におけるノートの必要性
- 独学合格者の宅建ノートの使い方
- 宅建の勉強でノートを使うときに気をつけたいこと
ノートの使い方を工夫することで「理解」を意識した勉強ができるようにもなります。
ぜひ1冊用意して取り組んでみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!