宅建は業界未経験や法律の勉強が初めてでも合格できます。
ボク自身も、ほぼゼロからのスタートで勉強を始め、合格することができました。
とはいえ、
- 何から始めたらいいの?
- 気をつけた方が良いことがあれば知りたい
といった疑問やお悩みを感じる場合もあるかと思います。
そこで本記事では、独学で宅建に合格した経験から、以下のことをお伝えしていきます。
- 宅建は初心者でも独学合格できる
- 初心者が宅建を独学するときに知っておきたいこと
- 宅建を独学するなら初心者であることは忘れよう
最後までお読みいただくことで、宅建を独学することに対する不安を減らせると思いますので、ぜひご一読ください。
宅建は初心者でも独学合格できる
宅建は業界未経験や、初心者でも独学で合格できます。
ボク自身、2021年の宅建を受験するときにほぼゼロからのスタートでしたが合格できました。
”ほぼゼロ”なのは、2014年に宅建を1度受験していたことがあるからです。
当時はほとんど勉強しなかったので記念受験で終わりました。
6年前なので知識はほとんどなくなっていましたが、余計な知識がない状態から勉強を始められたのはむしろ良かったと感じています。
業界経験や法律の知識をもともと持っていると有利な面もありますが、知識があるがゆえに判断を迷うこともある(民法大改正などがあると覚え直しも発生する)ので、初心者が必ずしも不利になるものではありません。
とはいえ、独学するということは、スクールや通信講座で勉強する人と戦うことでもあるため戦略も重要です。
次の項目では、初心者がおさえておきたいポイントを紹介していきます。
初心者が宅建を独学するときに知っておくべきこと
手当たり次第に勉強をしても、合格できる見込みは低くなります。
宅建を初めて勉強する場合は、最低限、以下のポイントをおさえておきましょう。
- 勉強の全体像
- スケジュール管理
- マインド
もう少し深掘りしていきます。
勉強の全体像
勉強の流れを知ることで、計画も立てやすくなります。
宅建は過去問を10年分を完璧にすれば合格できると言われていますが、限られた時間のなかで完璧を目指すためにも、全体の流れはしっかりとおさえておきましょう。
- 基礎を学ぶ
- 知識の幅を広げる
- 苦手分野を対策する
- 総復習をする
より具体的な勉強方法は「【徹底解説】宅建に独学で合格した勉強方法を紹介!【過去問を使い倒せ】」の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
③苦手分野を対策する
④総復習をする
より具体的な勉強方法は「」の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
スケジュール管理
つづいて大事なのがスケジュール管理です。
宅建で必要な勉強時間は、一般的に300-400時間と言われています。
1日に何時間を宅建の勉強にあてられるか、どれくらいの期間で合格を目指すのかを計画しておき、あとは勉強するだけの状態を作っておきましょう。
【独学合格者が教える】宅建勉強スケジュールの計画方法【事例も紹介】マインド
最後はマインドです。
宅建は初心者や未経験者でも独学合格は目指せますが、「楽に合格できる」という意味ではありません。
世の中には1ヶ月での短期合格や30時間で合格をする方法なんかも紹介されていたりします。
しかし、基本的にはコツコツと勉強し、積み重ねた先に合格があると認識しておきましょう。
3-4ヶ月で合格は目指せますが、楽ではありませんでした
もし、地道な勉強ができるか不安を感じる場合は、スクールや通信講座を検討してもよいかもしれません。
【宅建】独学かスクールか【迷ったら読んでみてください】宅建を独学するなら初心者であることは気にしない
宅建の受験者には、不動産や建築業界などでの勤務経験がある人や5点免除がある人もいるため、スタートの位置に多少の前後はあります。
しかし、初心者であることを気にしすぎるのはやめておきましょう。
なぜなら、初心者であることを気にしても状況は変わらないからです。
あなたができることは勉強をすることだけで、周りに多少有利な人がいることも、初心者・未経験、ゼロからのスタートであることも変えられません。
いま、あなたができることを考え、目の前のことを1つ1つこなし、変えられることを変えていきましょう。
まとめ:初心者でも宅建の独学合格は目指せる!
本記事では、以下のことについて紹介してきました。
- 宅建は初心者でも独学合格できる
- 初心者が宅建を独学するときに知っておきたいこと
- 宅建を独学するなら初心者であることは忘れよう
初めて宅建を勉強する場合は不安を感じることもあるかもしれませんが、心配しすぎずにやれることをやっていきましょう。
あなたが宅建を合格できることを願っています!
最後までお読みいただきありがとうございました!