- 宅建を勉強するときにおすすめの参考書はある?
- そもそも、参考書は必要なの?
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
宅建の試験では、宅建業法の他にも、民法や法令上の制限、税金に関する出題もあります。
ボク自身、知識のない状態から勉強を始めたので、特に慣れない民法は宅建のテキストだけで理解できるかが不安でした。
そこで本記事では、独学で合格した実績をもとに以下のことについて紹介していきます。
- 宅建における参考書とは
- 宅建の独学に参考書は必要ない?
- 宅建の独学でオススメされている参考書
- 宅建を独学するときに買わなくていい参考書
おすすめの参考書や必要性が分かりますので、ぜひご一読ください。
宅建における参考書とは
まず、本記事において参考書がどのような位置づけにあるかを定めておきます。
テキスト
資格の予備校が出版している宅建テキスト。
テキストの選び方については、「独学で受かった人の宅建テキストは?【初心者は2冊用意するのがおすすめ】」の記事を参照ください。
問題集
分野別や年度別など、宅建に関する過去問題集。
問題集の選び方や使い方については、「宅建を独学するのにおすすめの問題集は?【分野別と年度別の過去問を用意しよう】」の記事を参照ください。
参考書
宅建を勉強するうえでテキストとは別に参考になる資料。
宅建の独学に参考書は必要ない?
結論からお伝えすると、参考書がなくても宅建に合格することは可能です。
ボク自身、参考書を用意するか迷っていましたが、最終的には購入せずに合格することができました。
主には問題集を使って勉強をしていましたが、その他に使っていたのはテキストと過去問アプリくらい。
分からないことはネットでも調べて解決できたので、参考書は必ずしも用意する必要はありません。
とはいえ、頭の片隅に参考書の存在があると、困った時の助けになるかと思いますので、次の項目で評判の良い参考書を紹介します。
宅建の独学でオススメされている参考書
宅建の勉強にオススメされている教材でよく目にしたのは「民法が分かった」です。
ボクも気になったので書店で手にとってみましたが、必要になったら買おうという判断になり、幸い苦手意識もあまりなかったので購入にいたりませんでした。
しかし、民法に苦手意識を感じている場合には、購入を検討してみても良いと思います。
ちなみにボクは法令上の制限が苦手だったのですが、予備で用意をしておいた図解が多めのテキストのおかげで理解が深まりました。
用意している宅建テキストが1冊の場合は、図解やイラスト多めのテキストも別で1冊用意しておくと、助けになるかもしれません。
宅建を独学するときに買わなくていい参考書
宅建の勉強方法を探していて「六法」という参考書を知っているかたもいるかと思います。
しかし、こちらはオススメされていません。
かなり分厚く、法律に関する情報は網羅されていると思います。
しかし、頻出分野や重要論点など、宅建試験対策としての情報がまとめられているのは宅建テキストです。
宅建講師として有名な宮崎先生も「六法は不要」と断言されていますので、購入する必要性は無いかと思います。
宅建に合格することが目的であれば遠回りすることになる可能性もあるため、買う方はよく検討してみてください(^^;)
まとめ:宅建を独学するうえで参考書は必須ではない
本記事では、宅建の独学に必要な参考書について以下のことを紹介してきました。
- 宅建における参考書とは
- 宅建の独学に参考書は必要ない?
- 宅建の独学でオススメされている参考書
- 宅建を独学するときに買わなくていい参考書
宅建を独学する場合であっても参考書は必ずしも必要なものではありません。
無くても合格は可能ですので、苦手な科目が出てきたときに購入を検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。